今夜あなたを頂戴いたします
ストッ

「へっ?
  もうなに~?」

その瞬間

あの手紙が頭の中をよぎった

「あ!
  もしかしてあの手紙の内容
   ホントのことだったの!」

『もちろん。そのつもりでしたよ』

「い…い…いやああああぁぁ~。
   こないでえええぇぇぇぇ~!」

ゴンッ

ビールの缶を持っていて、 

当たったのか鈍い音がした。

『痛いね~。 
  叩かなくてもいいじゃない。』
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