恋愛日記
「これはご親切に。どーもありがとうございます。」
あんまり人と関わりたくない主義だから、出来るだけ早くこの場かあら立ち去りたくて、
心の中で「よいしょ」と言って立ち上がった。
その時、
「あーーーーーーーーーーーーーー!!」
思い出した。
この人のこと。
えぇぇぇぇぇぇ!?
なんでなんで?
「なんで、jueryのKOUがいるんですか?しかも、うちの制服着て・・・・。」
最初は結構興奮してたけど、あとの方は冷静に言った。
ちゃんと冷静に言えてたか分からないけど・・・。
「ははは。すっごい驚き用だね。まぁ、そのうち分かるよ。沙耶ちゃん。」
KOUはにこっと笑って屋上から出て行った。
・・・ていうか、なんで私の名前知ってるの?
えぇぇぇぇぇぇぇ!?
意味分かんない!
はぁ。もう、なんなのよ・・・。
プルルルルルル♫
「メールだ。」
誰だろ・・・。