恋愛日記


まぢですか・・・。

考えるだけで結構恥ずかしいんですけど。


てか、うちってそのとき絶対頭いかれてたでしょ。



「あっそ。」



私なりの照れ隠し。

そう。冷静を装った。
でも、今回のはちょっと無理があったかな?



「ふーん。まぁいいや。でも、今晩覚悟しとけよ?女にしてやるから。」



そう言ってヤンキーは、私の頬にキスをしてから、ニヤリと笑い部屋を出て行った。



女にする?・・・ってことはあーいう事だよね?

うーん。でも、もう「女」になっちゃってるんだけど・・・。


でも、あいつは知らないから当然か。



私は近くにあったソファーに寝転がった。

やっぱ高級ソファーは格が違う。うちのソファーとは比べものにならないや。


あぁあ。
今日はいろんなことがあったな。特に、ビックリすることが多かった気がする。てか、多かった。
でも、結構楽しかった。まぁ、乃璃佳にもいろいろ言えたし。スッキリすた1日だったなぁ。



「あの、沙耶様?」



「はい?何?」



いきなり話しかけてたからビックリして声裏返っちゃったじゃん。



「おじい様がお呼びです。」


メイドさんはすごいね。誰にだって頭を下げてるんだもん。

頭を下げる事が仕事みたい。



「どこですか?」




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