恋愛日記


なんか気がついたらこういう状況になってた。


まぁ、別に気にしてないけどね(笑



「あなたが死んだら?」



笑いながら問いかける。

堺さんは目に涙を浮かべ、今にも泣きそうだ。


この人結構弱いんだよね。今、うちは心の中で大爆笑。



「あなたが死んだら考えてあげなくもないわよ!」



ふーん。強気じゃん。なら、これはどうかな?




反撃開始・・・




「その言葉、そっくりそのままかえしてあげる。まぁ、あんたが死んでも私が死ぬとは限らないけどね。」



乃璃佳の顔を見て微笑んだ。


「それか、あんたのそのクソブサイクで、見てたら気持ち悪くなるような面をもう二度と私に見せないとか?いいじゃん。あんたも私の顔見なくて済むんだし。あー、あと・・・」



私は席を立あち、机に座って乃璃佳の耳に自分の口元を寄せて言った。


「あんたみたいな根性腐りきったやつを高崎先輩は好きになってくれるかなぁ?」



そう言い放つと、ニヤリと笑い屋上へと向かった。


私は知ってる。乃璃佳が2年の高橋っていう人を好きってこと。本人は隠しているつもりだろうけど、全く隠せれていない。



むしろ、バレバレ。




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