レンアイ 韓国年下男の子
げんきんなもので、安心したらおなかがすいてきた。

お弁当を配っている女の子が、

親しげに、ジョンフンに近付いてきた。

「ジョンフナー、はい。お弁当。」

「ありがと。あ、こちら、日本から来たユリさん。」

「アニョハセヨ。」

「こっちは、僕の幼なじみのソヨン。」

「アニョハセヨ。年上ですよね。」

えっ、いきなりそうくるか。

二人は韓国語で何やら話してる。

くー、幼なじみって、

ジョンフンのことなんでも知ってるってこと?

それにしても、ジョンフンのあんな顔や、話し方、

日本じゃ見たことないよ。

それに、どうしてここにいるわけ?

< 122 / 221 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop