レンアイ 韓国年下男の子
急にいやな気持ちになった。

彼女は年下で、美人。

まさか、ずっと彼女ってことはないよね。

いろんなことが、ぐるぐる回り始めた。

「お弁当に、キムチが入ってる。」

二人の会話をとぎれさせようと、わざと言ってみた。

「当たり前だよ。」

ソヨンさんも、「キムチ」だけは、わかったみたいで、

ジョンフンと一緒に笑っている。

はずしたかな。

「じゃ、ジョンフナ、またね。」

「またな。」

ソヨンさんは、忙しいみたいで、

私たちのところから立ち去った。
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