レンアイ 韓国年下男の子
そんなある日、

ジョンフンから手紙がきた!

うれしくて、うれしくてすぐに読みたい気持ちだった。

だけど、大事なものだと思えば思うほど、

反面、こわい気持ちもどこかにあって。

どうして、いつも私はこうなんだろう。

その場でびりびりっと破いて、すぐに読めばいいものを。

それができないのが私だった。

一晩眠れぬ夜をすごしたのち、

朝の光のなかで、おごそかに封を開けた。
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