あの日この場所、君からのメール

「苺?これ…。」

私が目を潤ませていると
陽介は何かを差し出していた。

これって…?

「これっ…。陽介のっ…
ケータイじゃん…。」

「あげる。」

「え?」

予想外の展開に目を丸くする。
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