Train Love [完]
昔から、涼介の笑顔が好き
見た目はちょっと悪そうな涼介だけど、はにかむと可愛い顔になる
そんな亮介があたしは家族として好きだ
だから、別に好きと言って彼女ができたから嫉妬するとかそんなんじゃないんだけど
涼介と付き合う気持ちは分かるかもしれない
涼介は、ひといちばい心配性だからさ
いいところいっぱいあるんだよね
「莉子、姫依どうしたんだ?」
「あ~、うん。ガールズのことなんで・・・」
「おぉ!そっかそっか、じゃぁきかね―」
涼介は、女の子を大切にする
だから、ガールズト―クと言えば聞いてこない
「じゃー、あたし帰ろうかな」
「は~?もう帰るのかよ!じゃ―優莉置いてけ―――」
「いやよ、優莉はあたしの娘なんだから」
そ―言うと、涼介はなにも言えなくなる
あっ・・・またやっちゃった
「ごめん、涼介」
「な~にしょぼくれてんだよ、ホイ!優莉返す。また何かあったら言えよ?何日でも預かってやるからな」
涼介は本当に優しい、ママが死んだ時はなにもしてくれなかったけど・・・
パパが死んでから、ママは仕事ばかりでいつも家で一人だったあたしを
涼介は、涼介の家に呼んで一緒によるご飯を食べてくれた
「ありがと涼介!またね」
「おぅ!気い付けて帰れよ」
涼介の部屋を出て、階段を下りた
見た目はちょっと悪そうな涼介だけど、はにかむと可愛い顔になる
そんな亮介があたしは家族として好きだ
だから、別に好きと言って彼女ができたから嫉妬するとかそんなんじゃないんだけど
涼介と付き合う気持ちは分かるかもしれない
涼介は、ひといちばい心配性だからさ
いいところいっぱいあるんだよね
「莉子、姫依どうしたんだ?」
「あ~、うん。ガールズのことなんで・・・」
「おぉ!そっかそっか、じゃぁきかね―」
涼介は、女の子を大切にする
だから、ガールズト―クと言えば聞いてこない
「じゃー、あたし帰ろうかな」
「は~?もう帰るのかよ!じゃ―優莉置いてけ―――」
「いやよ、優莉はあたしの娘なんだから」
そ―言うと、涼介はなにも言えなくなる
あっ・・・またやっちゃった
「ごめん、涼介」
「な~にしょぼくれてんだよ、ホイ!優莉返す。また何かあったら言えよ?何日でも預かってやるからな」
涼介は本当に優しい、ママが死んだ時はなにもしてくれなかったけど・・・
パパが死んでから、ママは仕事ばかりでいつも家で一人だったあたしを
涼介は、涼介の家に呼んで一緒によるご飯を食べてくれた
「ありがと涼介!またね」
「おぅ!気い付けて帰れよ」
涼介の部屋を出て、階段を下りた