Train Love [完]
「話って何ですか....?」


堂々とした姿勢で先生の前に立ったあたし


今日は、早やお帰りの日だから優莉のこと迎えに行かなきゃだめなんだけど


「小宮山、お前最近痩せたんじゃないか?」


先生はあたしの顔を見てそ―言った


痩せたかぁ、だって食べても太らないんだもん


食べれないんだもん


「6キロ落ちました」
「ちゃんと食べてるのか?」


先生の質問にすべて答えようって思った


先生には、わがまま言ってこの学校に通わせてもらってるから


「体壊して、ものがのどにとおらない状況です」
「病院に入ったのか?」


病院....病院へ行けば即入院だろう


そして、優莉を一人にしてしまう


そんなの絶対出来ないから、あたしは入院しないし病院にも行かない


「いいえ、病院は行きません」


先生は、なにかを察したのか質問を買えた


「それでだな、今週のテストなんだが......」


先生が話しだしたと同時にあたしの携帯が鳴った


「すみません、保育園からです」
「分かった、そとで話してこい」


先生に一礼してあたしは職員室を出た







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