Train Love [完]
保育園へ着くと、優莉が叩いた男のこと優莉が立っていた


優莉が叩いた男の子のママはまだ来てないようだ


「優莉っ‼‼」
「りぃ~」


優莉があたしに近寄ってきて抱きついた


「あの、何があったんですか?」


状況が分からないあたしはまず先生に話を聞いた


「お昼休みに、優莉ちゃんと涼君とほかのお友達と遊んでたんですね」


涼君とは、優莉が叩いた男の子だ


涼君と優莉が遊んでいた時、りょ君が優莉に


“お前お母さんとお父さんにねぇんだろぉ~”と言ったらしい


優莉がそれで怒って手を出しちゃったらしい


「涼ちゃんっ!」


りょ君ママが登場して、涼君ママがあたしにこう言った


「あなたっ!涼ちゃんになんてことしてくれるのよ!」
「あのっ、優莉は間違ってないと思います。涼君が優莉にひどいことを言ったんですよ?」


あたしが口をはさむと、さらに涼君ママが起こった


「あなたみたいな若い世間知らずのお母さんだから、子供がこんな風に育つのよ!親が親なら子もこね」


そう言ってあたしをバカにする涼君ママ


「りぃ~...」


優莉が心配そうな顔をしてあたしを見つめてきた


大丈夫と言うように頭をなでた






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