Train Love [完]
あたし、健太君と付き合ってるんだよ?


涼介だって可愛い彼女いるじゃん


「...莉子‼‼‼‼」


後ろから、怒っている声が聞こえた


涼介がその人の存在に築いてあたしからパッと離れた


はっと涼介から解放されたあたし


解放されたあたしは、涼介の表情を見た


涼介の表情は青ざめていた


涼介の目線にいる人をあたしも振り返ってみた


「...なんで」


健太君が立っていた


「お前っ‼‼‼」


健太君がいつの間にかあたしをどかして涼介に殴りかかってきた


健太君が殴って涼介が飛んでいた


「涼介!?」


涼介に駆け寄って涼介をさすった


「大丈夫だ」


そ―言って涼介は立ちあがって頬を抑えた


「ビックリしたぁ」
「健太君、どうしたの?何で殴ったの?」



あたしが健太君に駆け寄ると、健太君はあたしを抱きしめた


「健太君?どうしたの?」






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