Train Love [完]
Train Love8
朝からあたしは大忙し


家族が2人も増えて、男の子が2人家に来たから


朝からいっぱいご飯を食べる


同棲して1ヶ月ちょっと


あたしたちはいい夫婦になってきた


秋も近付き、とうとう結婚式場とかを決める時期に


結婚式の予定を立ててる時が今は幸せ


こんなちっぽけな些細なことだけど、あたしにとっては幸せ


助産師の仕事も大分なれて、あたしは赤ちゃんを取れるようになった


院長先生に認めてもらえた


これであたしは人の誕生を手伝える


助士の時も手伝ってたけど、あんまり役にたってなかった


だから、すごく今楽しい


「莉子お代わり!」
「俺も!」
「優莉も~」


朝からご飯3杯は食べてるよ


「はいはい」


一日に託ご飯の量が大変なことになってる


育ち盛り君と、育ち盛りが終わった盛り君


「優莉はもう駄目~おデブちゃんになっちゃうよぉ」


優莉のプにプにのほっぺをぷにっとしながら言った


「優莉おデブちゃんヤダぁ~」


優莉は笑いながら言った


「さっ、ちゃっちゃと食べちゃいなさい!」


あたしはママのようにそ―言って食べてるみんなを見ていた




< 190 / 217 >

この作品をシェア

pagetop