Train Love [完]
きっと、ママとなんかあったのよ


だから、電話に出てくれないんだ


何があったの!?


ママが今頑張ってるのに、夫のあなたが来ないでどうするの!?


何時間待っただろう


部屋のドアが自動で相手、そこからは急ぐ看護婦さんが出てきた


「補給の血はどこ!?」
「早くしなきゃ!患者さんがなくなってしまうわ!」
「急いで――――っ!!」


患者さんが亡くなるって・・・ママのこと?


「あの!何があったんですか!?ママは!?」
「落ち着いてください。お母さんね出血多量を起こしたの。大丈夫だから!」


看護婦さんがそ―言ってまた部屋へ戻っていった


お願い!ママ・・・頑張って


ママがいないとあたしなにもできないのよ?


赤ちゃんだってどうするの?


ママ、ママ、ママ、ママ、ママ・・・・


心の中で何度ママと呼んだだろう


そして、どれだけの時間が過ぎただろうか


さっきの先生が出てきて、あたしの前で頭を下げた


「―――――――え?」
「申し訳ありあせん」











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