Train Love [完]
あの日、あたしの家に知らない男が来た時ママは健史朗さんと別れていた


健史朗さんと、言い合いになったママは健史朗さんに『結婚話にしましょう!』と言ったらしい


健史朗さんは、それを許さなかったらしい


でも、ママは健史朗さんと別れてママの親友の元へ行ったんだって


親友にすべて話し終えたころ、あたしは家で男に襲われていた


「嘘・・・その日に分かれてたなんて」
「それでね、離してるとね1本の電話がかかってきたの・・・」


ママの電話にかかってきたのは警察からだった


あたしが、変な男に襲われたことを聞いたママは急いで家を出たらしい


あたしのほうへ来てくれたママは、あたしを抱きしめながらお腹が痛いのを感じていた


次の日には治っていて、大丈夫だろうと思い会社に言ったらしい


会社でママはお腹が痛いの我慢できなくなってその場に倒れたらしい


重症だった、ママは死ぬことを覚悟してた


そして、ママは最後にあたしに『先生呼んで』と言って、なくなった


「これね、優子から預かったの、読んであげてね」


ママの親友から受け取った手紙をカバンにしまった


「莉子?今日は帰りましょう」


話し終えてきたのか、おばちゃんがあたしに説明してくれた


ママは、おばちゃんの家に行くことになった


あたしは、少しの間学校を休んでママのそばに居ることを決意した


慎ちゃんの車に乗ってあたしはおばちゃんの家へ向かった












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