Train Love [完]
でも、思い続けるだけならいいよねって自分なりに解決した


付き合わなければ、別に優莉に障害を加えることもないしね


結局、今日逢うことになった


あと、姫依は今でも愛斗くんとラブラブだし


姫依は、毎日あたしの家に来てくれる


しかも決まった時間に


土日は、愛斗くんと過ごすらしくて姫依も嬉しそうだった


だから、姫依と遊べない分あたしは健太君たちと一緒に居ることにした


姫依は、“恋してもいいと思うんだけどなぁ~”って逢うたんびに言ってくる


ママが残した手紙にも、恋はしなさいって書いてあったし


でも、あたしなりには我慢してるんだ


健太君のこと好きだから、それ以上もそれ以下にもならない


思い続けるだけなんだって覚悟してる


あたしたちは、お互い忙しいから


「う~?」


今日も、優莉の声で起こされる


「ん~、優莉起きたの?」
「う~」


だいぶん、優莉のことも理解出来てきたし


発育も心配ないし、子育ては順調だ












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