Train Love [完]
「は――――ぁ、なんか予想だけでも疲れちゃったぁ」
「すげーな、莉子にあんな友達いたなんて」



あ・・・そっか健太君知らないんだもんね


「あたし、中学3の夏まで不良だったの」


あたしが笑いながら話すもんだから、健太君もわらってた


すべて話し終わったところで、ハンバーグとステーキが来たから食べ始めた


やっと落ち着いてご飯が食べれる


「ん~!おいしい」


おいしすぎて、“おいしい”と発してしまった


おいしいものにはやっぱり勝てないのね


健太君は、真剣にご飯食べてる


最近食べれてないのかな?ご飯


「うっめぇ~」


とか独り言をいいながら、嬉しそうに食べている


優莉を見ながらあたしも橋を進めた


「ん~、おいしかった!ごちそうさま」


2人同時にご飯を食べ終わり、結局健太君はサラダを3回もお代わりしに言っていた


細い体して、どこにあんなにご飯がはいっていくのか気になった


「会計してこよっか!」



そ―言って、席を立った










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