Train Love [完]
そのあと、水族館へ行ったり散歩したりして楽しいひと時を過ごしていた


途中、優莉や健斗君が泣いて大変だったけど


2人であやしまくった


水族館を回るのに2時間近くかかった


「ふ~、水族館見るのにも一苦労だね」
「それも今だけだろ、健斗達が大きくなって1歳とかになったらもう歩けるようになるだろうし、そしたらまた来ような」


えっ・・・?それって・・・


告白?


「あ・・・の」
「え?あっ、あ――――っ!すまん!めっちゃ恥ずかしいこと言ったよな俺」
「ううん。嬉しい!何年たっても、友達でいようね」


告白かと思った、でもそれは同じ母親父親代わりだからだよね


危うく、間違えるところだった


「あっえ・・・あぁ、そうだよな!友達でいような」


今は友達でいい、


でもいつかは、優莉が大きくなったら恋日と同市になりたいって思うよ


優莉を立派に育ててから恋愛したいな


ゆっくり、今は片思いでがんばるんだ


「そろそろ帰るか?」
「あー、あのね、あたし欲しいものがあるの」


健太君と健斗君とあたしと優莉はジュエリーショップに向かった


「あたしね、ママとパパの指輪いつも首から下げてるんだ。それにあたしも入れてもらいたいなって思って。健太君あたしの指輪選んでくれない?」











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