Train Love [完]
今日は、部活ももうそろそろ引退になってくる


まー、引退っていってもマネージャーの仕事だけどね


今日は、学校へ行く


新入生が入ってくるから


入学式は絶対に出なきゃいけないんだって先生に言われた


優莉は、もう少ししたら保育園へ連れていく


自分の仕事で精一杯だった


「優莉~?」
「あー」


優莉は、座れるようになった


今日も、優莉をそばに座らせておいてあたしは優莉の様子をうかがいながら準備してる


「さっ、行こっか!」
「う~」


優莉はほぼ毎日のように笑ってる


もうベビーカーもいらなくなった


優莉を抱っこして、保育園へ向かった


保育園へ行くと、保育士の先生が抱っこして連れて行ってくれる


「じゃーね優莉、4時半ぐらいに迎えに来ます」
「分かりました。学校頑張ってね」


保育士さんは、あたしの事情を知ってるから、心から応援してくれてる


保育士さんに一礼をしてあたしは保育園から出た


最初は、泣いて泣いて大変だった優莉だけど、今ではあたしを笑顔で送り出してくれる













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