Train Love [完]
「あれ莉子!今日は来たの?」
「うん。今日は入学式だから恋って先生から電話会ったの」
姫依は、嬉しそうにあたしに抱きついてきた
「やったぁ、今日は一日莉子と居られる」
姫依は、本当にあたし離れしないとだめかもしれない
「姫依、卒業したらどうするの?」
「ん~、姫依は愛ちゃんのお嫁さんになる」
「・・・プロポーズされたの?」
「うん!」
・・・あはは、プロポーズしちゃったの
「愛斗くんは?仕事どうするって?」
「健太君と一緒に大くさんになるみたいだよ?莉子、健太君とはその後どう?」
「どうもこうもなんも進展ないよ」
あたしが呆れて姫依に言うと、姫依は目を丸くした
「姫依、健太君から聞いちゃった」
「なにを?」
姫依が聞いた話では、健太君はもう一度あたしに告白するそうだ
「莉子、今度はちゃんとOKしてあげなよ?」
「・・・ん、恋していいのかなぁ」
「姫依は、していいと思うけどなぁ、莉子ママだってそう思ってると思うよ」
・・・そうなのかなぁ?
ママ、あたし好きな人と両想いになってもいいの?
『いいわよ~。莉子の幸せはあたしの幸せよ』
ママの声が聞こえた気がした
ママ、ありがとう
あたし、返事してみる
「姫依、あたし健太君に告白される前に告白しようかな」
「どしたの~?いきなりそんなこと言っちゃって」
「うん。今日は入学式だから恋って先生から電話会ったの」
姫依は、嬉しそうにあたしに抱きついてきた
「やったぁ、今日は一日莉子と居られる」
姫依は、本当にあたし離れしないとだめかもしれない
「姫依、卒業したらどうするの?」
「ん~、姫依は愛ちゃんのお嫁さんになる」
「・・・プロポーズされたの?」
「うん!」
・・・あはは、プロポーズしちゃったの
「愛斗くんは?仕事どうするって?」
「健太君と一緒に大くさんになるみたいだよ?莉子、健太君とはその後どう?」
「どうもこうもなんも進展ないよ」
あたしが呆れて姫依に言うと、姫依は目を丸くした
「姫依、健太君から聞いちゃった」
「なにを?」
姫依が聞いた話では、健太君はもう一度あたしに告白するそうだ
「莉子、今度はちゃんとOKしてあげなよ?」
「・・・ん、恋していいのかなぁ」
「姫依は、していいと思うけどなぁ、莉子ママだってそう思ってると思うよ」
・・・そうなのかなぁ?
ママ、あたし好きな人と両想いになってもいいの?
『いいわよ~。莉子の幸せはあたしの幸せよ』
ママの声が聞こえた気がした
ママ、ありがとう
あたし、返事してみる
「姫依、あたし健太君に告白される前に告白しようかな」
「どしたの~?いきなりそんなこと言っちゃって」