愛がホストを変える時

｢おっ？今日体入の子だな！俺は唯！よろしくな？｣

｢あ！はい。ミズキです！よろしく！｣

優しい感じがした

｢ねぇ！なにしてんの？早く酒作ってくれない？｣
｢あ。すいません！｣

唯さんに少し見とれてしまった

酒を作り終わり唯さんとその女性｢しま｣さんが会話しているが全く話せない。

(ど、どう話に入ったらいいんだ？)

オドオドしている俺に唯さんが気付いた。

｢考えて喋ろうとするとダメだ。初めてだから許される事っていうのはたくさんある！甘えていけ！爆弾はダメだぞ？｣
｢はい！｣
｢この子爆弾の意味わかってるかな？｣

｢爆弾ってわかるか？｣
｢いえ。｣

｢爆弾っていうのはな？お客様の年齢や職業、ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄな事を聞くのがダメなんだ。指名がある席でお客様のメアドや電話番号は聞いちゃいけないんだ｣


｢はい、わかりました。｣
｢わからない事があったらなんでも聞くんだぞ！｣




唯さんの席で多少酒を飲んだ。
普段飲まないからだろうか…酔っ払った