空の君へ〜命をみつめた真実のラブストーリー〜
あとがき


はじめまして。和泉 絢です。


この『空の君へ~命をみつめた真実のラブストーリー~』を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。



書籍化に伴い、加筆・修正いたしました。


この作品には、わたしの一生忘れたくない日々や想いがたくさん詰まっています。


こうして当時のことを思い出しながら私は思うのです。

「あぁ、思い出にできたな」と……。

彼を失ったばかりの頃は、思い出すだけで涙があふれました。
でも今は、自然に懐かしむことができます。



小説を書いたことのない私がこの作品を書きはじめたきっかけは、「彼のことを忘れたくない」、ただそれだけでした。

ですが、書いているうちに……

精一杯生きることの大切さ
今ここにいられる奇跡
大切な人がいることの幸せ を皆様に感じてもらえたら……


と思うようになりました。



皆様の心に響くもの、残るものはありましたか……?


あるとしたら、私はとてもうれしいです。



“いま”ここにいられる奇跡
いつか終わりがあること
ずっとつながっていくもの。


それが生きることと命だと、私はあらためて思います。


彼が私に教えてくれたのは、愛やぬくもりだけでなく……
当たり前だと思っていたものの大切さでした。



最後になりますが、篠原様をはじめとした出版社の皆様。

すべての工程に携わってくださった関係各位様に心より御礼申し上げます。


そして、応援してくれた家族、友人、恋人、読者の皆様。
ケータイ小説サイト『野いちご』上で、感想・レビューを残してくださった皆様。


本当にありがとうございました。




皆様のこれからが、あたたかく優しい……
陽だまりのような日々でありますように。



2015.11.25 和泉 絢


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