子猫が初恋提供します。
逢いたい
逢いたい
目を閉じるとやっと手に入れた俺の可愛いにゃあが映る。
でも、妄想だけじゃもー足りない。
笑ってる可愛い顔に手を伸ばして、触りたい。
触れて、ちゅうして、…ぎゅうしたい。
…やっと彼女になったのに、もっと余裕なくなるってなんだ…俺は。
だって、
しょーがねーじゃん。
俺、マジで余裕ない。
今までこんなこと思ったことない。
何かが、…誰かが、
俺の頭の中をいっぱいにしたことなんて…なかったから。
感情のコントロールがわかんねぇんだもん。