シオン~君を忘れない~

『・・・まぁ、いっか。

皇・・・行こう??』


ブレザーを俺からみれば細ッと

思う腰に巻いて行こうと急かす

葵。


『あぁ・・・』


ったく・・・誓もこんな温かい午後に

俺等を集めなくてもいいのに・・・

内心ぶすっとしている俺。


『・・・アレ・・・中学生?』


葵がキョトンとした目で見ている先

にいるのは、興味がなさそうな子と

自己中そうな子。



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