背後の彼
本当は、さびしい。


けれどもう

恐らく次の恋愛は無理。


と、なれば

私は今後も
1人で生きていくしかない

という事になる。


さびしさと折り合いを付けながら

或いは

さびしさに対し、見て見ぬ振りをしながら。


さびしくてさびしくて

自分ではどうする事も
出来ないときは


ひたすら我慢しながら。
< 61 / 78 >

この作品をシェア

pagetop