春風~HARUKAZE~
「今まで、周があの手紙を開けてないこと、知ってた…。まだ、読んじゃ駄目だって、思ってたし。でも…今ならきっと、大丈夫。…ううん、読むべきだよ…ッ。」
「そう…なのかな??」
「そうだよッ。」
藍は、さっきとは違い、力強く言った。
そこまで言ってくれるなら……。
「…じゃあ、今日開けてみるよ。」
僕は、決意した。
ハルカの気持ちを知るために。
ハルカが僕に伝えたかったことを知るために。
きっと…全てがわかる気がする。
「…一つだけ、いい??」
「何…??」
「何が書いてあっても、受け止めるんだよ…??嬉しいことかもしれない。辛いことかもしれない。でもどれも、ハルカチャンだから…。」
「…わかったッ。」
僕は早くなる鼓動を抑え、今日の放課後を待った。
「そう…なのかな??」
「そうだよッ。」
藍は、さっきとは違い、力強く言った。
そこまで言ってくれるなら……。
「…じゃあ、今日開けてみるよ。」
僕は、決意した。
ハルカの気持ちを知るために。
ハルカが僕に伝えたかったことを知るために。
きっと…全てがわかる気がする。
「…一つだけ、いい??」
「何…??」
「何が書いてあっても、受け止めるんだよ…??嬉しいことかもしれない。辛いことかもしれない。でもどれも、ハルカチャンだから…。」
「…わかったッ。」
僕は早くなる鼓動を抑え、今日の放課後を待った。