春風~HARUKAZE~
繋ぐ手
ダブルデート当日…。
十時に駅前で待ち合わせということになっている。
支度をして、九時半。
緊張したまま家を出た。
*
「お、来た来たッ。」
「…おはよ。」
駅前に着くと、杉山と八神がもう来ていた。
佐々木は…まだ来てないようだ。
「長倉クン、今日はよろしくね。」
八神が言った。
「うん。よろしく。」
八神と話すのは初めてだ。
「あのね…徹が言ってたの。長倉クンが背中を押してくれたから、告白できたんだって。だから、今度は俺が手伝うんだって…。」
「恵里香ッ!!言うなって言ったじゃんッ。」
「いいじゃない、別にッ。」
杉山…そんなこと考えててくれたんだな。
本当に、杉山には感謝だよ。
「杉山、ありがとな。八神も。」
「いや…まぁ、そうゆうことだから。今日は楽しもうぜ??」
「あぁ。」
そんなことを言っていると、もう十時を過ぎていた。
十時に駅前で待ち合わせということになっている。
支度をして、九時半。
緊張したまま家を出た。
*
「お、来た来たッ。」
「…おはよ。」
駅前に着くと、杉山と八神がもう来ていた。
佐々木は…まだ来てないようだ。
「長倉クン、今日はよろしくね。」
八神が言った。
「うん。よろしく。」
八神と話すのは初めてだ。
「あのね…徹が言ってたの。長倉クンが背中を押してくれたから、告白できたんだって。だから、今度は俺が手伝うんだって…。」
「恵里香ッ!!言うなって言ったじゃんッ。」
「いいじゃない、別にッ。」
杉山…そんなこと考えててくれたんだな。
本当に、杉山には感謝だよ。
「杉山、ありがとな。八神も。」
「いや…まぁ、そうゆうことだから。今日は楽しもうぜ??」
「あぁ。」
そんなことを言っていると、もう十時を過ぎていた。