春風~HARUKAZE~
*
…ここは…どこだ??
白い世界。
何もない、真っ白な世界…。
何か、声が聞こえる。
『…周クン…周クン……どうして、ここにいるの…??』
「ハ、ルカ…??」
『…だめだよ、周クン…。目を、覚まして…。』
「…ここは、どこ…??」
どうして、こんなところにいるんだろう。
どうして、ハルカがいるんだろう…。
『周クン…まだ、だめだよ…。』
一瞬、真っ白だった世界が、真っ黒になった。
もう一度明るくなったかと思うと…一筋の、光が見える。
僕は、知らないうちに光の方へ歩いていた。
『…ばいばい、周クン…。』
ハルカの、そんな声を背中で聞きながら。
光はだんだん近づいて…ゆっくりと、広がった…。
…ここは…どこだ??
白い世界。
何もない、真っ白な世界…。
何か、声が聞こえる。
『…周クン…周クン……どうして、ここにいるの…??』
「ハ、ルカ…??」
『…だめだよ、周クン…。目を、覚まして…。』
「…ここは、どこ…??」
どうして、こんなところにいるんだろう。
どうして、ハルカがいるんだろう…。
『周クン…まだ、だめだよ…。』
一瞬、真っ白だった世界が、真っ黒になった。
もう一度明るくなったかと思うと…一筋の、光が見える。
僕は、知らないうちに光の方へ歩いていた。
『…ばいばい、周クン…。』
ハルカの、そんな声を背中で聞きながら。
光はだんだん近づいて…ゆっくりと、広がった…。