冷たい彼は芸能人!!
忙しくなる日々



出演がおわって家についたのは11時。


家にはいるといつものようにまた華菜がはしりよってきた。


「華菜、まだ起きてたの?もう11時だよ」


「うん!だってねぇねぇのテレビみてたんだもん!今、パパが録画したのみてるよ」


そういって手を引っ張ってあたしをリビングにつれていく。


すると本当にテレビにあたしと小奈美が映ってた。


そこでようやく実感する。


あぁ、本当にデビューしたんだなって。


それからは咲人と華菜にはもう一回歌ってって頼まれるは昨夜にはあぁだこうだってダメだしされるはママとパパはそんなあたしをほぉってイチャイチャするわで大変だったけど一番ういれしかったのはみんながみんな、ほめてくれたことだった。


小奈美にも電話して反省会をしてから眠りについた。


次の日。


まだ7時にもなってないのに携帯がなった。


まだ、隣で華菜が寝てるのに。


そうおもいながら電話にでる。


「もしもし・・・」


「あっ、華?」


「社長!どうしたんですか?」


華菜をおこさない程度に静かに話す。


「明日の予定よ。」


明日?


「明日ってなにかありましたっけ?」


「えぇ、昨日の夜、友人から電話があってね。彼女、オプロヂューサーをしてるんだけど、SHINEに日曜日のお昼番組にでてほしいって言われてね」


「ほんとうですか!」


「えぇ、だからでてくれるかしら?」


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