冷たい彼は芸能人!!
あたしの会話を不思議におもったのか華菜が後ろを向く。
するとSTARの4人も華菜の存在に気付いた。
「え~。なになに?華ちゃんの妹?」
「あ、うん。華菜っていうの。3歳だよ」
そういってSTARのほうに華菜の向きを変える。
「あぁ!昨日、ねぇねぇと一緒にテレビにでてたお兄さんたちだ!」
そう叫んだ。
「おっ。よくしってるね~。そうだよ~」
そういって以外にも達也が華菜の頭をなでた。
みんな華菜をかわいがってくれて順々にだっこしていく。
俊も黙ったままだけど華菜の頭をなでたり遊んだり。
華菜も楽しそうにしてる。
プールの時計をみるとそろそろ昼食。
「華菜、お昼いこうか?」
そういって華菜を俊の上からうけとる。
「いく~。華菜おなかぺこぺこ~」
「じゃぁ、これで。華菜と遊んでくれてありがとう」
そういってプールを出ようとした時。
「じゃ、俺らも一緒にたべるか?」
そんなことを陸がいった。
「へ?一緒に?」
そんなあたしの質問に俊がこたえた。
「おう。ダメかよ」
や・・・
別にいいんですけど・・・