冷たい彼は芸能人!!
そうおもって俊のところに行こうとしたとき、2人の女子高生が俊にちかよった。
そして俊のほっぺをさわったり写真をとったり最終的には顔をちかづけてキスまでしそうな距離。
それになぜかいらついてきづいたら駆け足で俊にちかよってた。
「あの、」
そういうとその子はバッと俊から離れた。
「あ、SHINEの華。」
「そうだけど、寝てる芸能人にそういうことしたりするのはどうかと思うけど。」
「え、や、その。でも、なんで華がいるの?」
あぁ
「俊の膝の上にいる女の子、あたしの妹なの」
そういうとふたりして驚いた顔になる。
「そ、だからさっきとった写真。妹がうつってると困るからいますぐ消してもらえないかな?」
柔らかくいったつもり。
笑顔をたやさず優しく。
すると彼女たちは携帯から俊の写真をけしてくれた。
そして頭をさげてそのままでていった。
「ふぅ~~~~」
いっきに脱力してそのまま寝ている俊と華菜の前にしゃがみこんだ。
「はぁ~~~」
芸能人になると言葉遣いの自由までうばわれるなんて・・・
そのまましゃがみこんでると頭になにかがのっかった。
少し上をみてみると俊が少しだけ笑っいながらあたしも頭に俊の手をのせてた。
「え?おきた?」
「あぁ、ってか写真取られてる時からずっと」
はぁ?