冷たい彼は芸能人!!

いつも夕飯は6時なので2階に華菜1人は心配なためおこさないように1階につれてきてソファーに寝かせたやった。


それか冷蔵庫の中のものをみて夕飯の支度をはじめる。


ちなみに今日は華菜の大好きなシチューとオカラサラダ。


つくりはじめて30分たったとき、携帯がなりだした。


しかも着信。


あわてて手を洗いながしてから電話にでる。


「はい」


「あぁ、俺。俊」


・・・・・


俊?


あぁ、そういえば昼間、携帯番号交換したっけ。


「うん。どうした?」


「や、今なにしてる?」


なにしてるって・・・・


「今日はあたしと華菜以外いないから夕飯作ってたんだけど・・・」


そういうと電話越しから俊の迷った声が聞こえる。


「まじか・・・。あぁ、どうすっかな・・・」


なにが?


「どうしたの?」


「や、俺、基本料理できなくてさ、いつもメンバーの誰かにつくってもらってたんだけど、今日だれもいなくてさ、で、お前にたどりついたんだよ・・・」


あぁ、そういうことか・


子供じゃねえんだから・・・


「もう、仕方ないな~。うちおいで?華菜とあたしの2人だけだし。材料は十分にあるから」


そういうとまじか!今からいく!住所おしえて!と言われ住所をおしえると電話は切れた。


チワワみたいだったり狼だったりかと思えばかなりつめたくなるし・・・
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