冷たい彼は芸能人!!


それからあたしは自分の寝室になる部屋でがんばって1人でベッドと机、それからタンスと本棚をおいてからリビングにもどるとママがソファーやらなんやらリビングをきれいにしてくれてた。


もちろんお風呂場やトイレ、それから洗面所とかにも必要な家具をおいてきづくともう6時。


「わ、ママ。急がないともうみんな帰っててお腹すかせてる」


「あら、本当。じゃ、一応パパに連絡しとこ」


そう言ってママの連絡がおわってからずいぶん形になった部屋を後にした。


家についたのは7時ちょっと前。


食材の買い物をしたりしてたらそんな時間になってた。


それからママと一緒に久しぶりに夕食をつくってみんなで食べてからママがみんなにあたしの1人暮らしの事をはなした。


「ねぇちゃんがんばってね!」


「ありがとう咲人。いつでも遊びに来てね」


「ねぇねぇ、華菜も遊びにいく!」


「うん。咲人とおいで」


なんてまだ小さい弟と妹にいってから咲哉はなにも言わずわらってくれてパパとママもわらってくれた。


その日は早めに華菜と一緒に布団にはいって華菜とたくさん話をして眠りについた。


次の日。


「華菜おはよう」


「ねぇねぇおはよう」


昨日みたいな遅刻はなく、すんなり起きたあたしは華菜をおこしてからいつもどおりに支度をして咲人と小奈美と家をでた。


そして普通に授業をうけて普通に家にかえってからパパの車に段ボールをつんで長年くらした家をでた。


小奈美は今日、家具を買いに行くみたいだから別行動。


窓の外をながめてたら気づいたら自分のアパート。


「ママ、ありがとう」


「どういたしまして。1人暮らしだからって料理に手をぬいたらダメよ」


「わかってるよ。たまに家にかえるから。また連絡するね」

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