冷たい彼は芸能人!!


社長に言われた通りにダンスする格好んみ2人とも着替えてダンス教室にはいると俊と明以外のスターのメンバー


「あれ?他の2人は?」


そんな小奈美の質問に達也がこたえる。


「あぁ、あいつらふたりとも仕事。俊はドラマ。明はバラエティーだよ」


「そうなんだ」


「あぁ、でももうすぐ俊が来るぞ」


そう言った途端教室のドアがあいた。


そこには動きやすそうな格好をした俊。


「おお、俊。ドラマはどうだ」


「あぁ、疲れるけどめっちゃ楽しいぜ」


そういってにかっと笑う


これはきっと素の俊だ。


俊はこの仕事が本当に好きなんだ。


そうおもって俊をみてたら社長にはなしかけられて視線をはなした。


「いい。新しいダンスは結構難易度がたかいからすごい時間の練習が必要よ」


「大丈夫です。」


「やってみせます」


そんなあたしと小奈美の言葉に社長が納得してそれからすぐに社長直々のダンス指導がはじまった。


確かに社長の言うとおり難易度が高い。


でもすごく楽しい曲と踊りだからあたしと小奈美も必死にやった。


それからきっと何時間もやったのだろう。


次に時計をみたのは9時すぎだった。


「もうこんあんい経ったの!」


「ねぇ。あたしもびっくり。そういえば華。ここの部分ちがうよ」


「うそ!え、1、2、3アンド4。5、6、7、8。こうじゃない?」


「ちがう。こう」


< 50 / 117 >

この作品をシェア

pagetop