冷たい彼は芸能人!!


なんていってたらまた簡単に2時間すぎちゃってあたしたちと俊たちが教室をでたのは11時すぎ。


あたしと小奈美は美緒さんの車にのってそのままアパートへと帰った。


あぁ、結局俊とはなせなかった。


そんなことを考えながら部屋の前まできた。


「ねぇ、華の部屋、みせて」


「いいよ~」


そういって小奈美を部屋の中に入れる。


「小奈美、ついでに夕飯たべてく?あたしたちまだだったでしょう?」


「本当!じゃぁ、ごちそうになっちゃおう」


「オッケー。じゃぁさ。お風呂いれてきてくれる?」


「了解」


そういってからあたしは小奈美とあたしの2人分の夕飯を簡単につくった。


「うわ~。おいしそう。さすが華」


「そんなことないよ。小奈美もお風呂、ありがとう」


「いえいえ~」


そういいながら楽しく夕飯をすませて小奈美はかえっていった。


あたしは食器をあらってから着替えをもってお風呂に直行。


充分に温まってからあがり寝間着に着換えて髪の水滴が落ちないように肩にタオルをかけて携帯を見ると俊からの着信。


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