冷たい彼は芸能人!!
「よぉ」
俊の姿、
「え、なんで入れたの?あそこ、自分のロック番号ないとはいれないのに」
「あぁ、だから俺はこの1階上に住んでんの」
・・・・
「うそ!」
「嘘じゃねえって。それとこれ、お前忘れてったろ」
そういって差し出してきたのはあたしが今日、ダンスで使った時のピンクのタオル。
「あ、ありがとう。全然気づかなかった」
「別に。んじゃ」
「あ、うん。お休み」
そういうと俊は振り返りもせずに颯爽とエレベータにのっていった。
ドアをしめて二重のカギをしめる。
それかたそのタオルを洗濯物のカゴの中にいれてから眠りに就いた。
次の日。
♪~~♪~~♪~~♪
目覚ましで目をさます。
携帯をひらいて時間を見ると予定通り4時30。
まだ、日が昇り始めたばっか。
4時間くらいしか寝てないのにぐっすり寝た気分にびっくりした。
すぐにベッドからでて蒸し暑い部屋の空気を入れ替えるように窓をあける。
それから洗濯機から洗濯物をだして干してから洗濯物のカゴの中のものを洗濯機にいれて時間を予約してからスタートボタンを押した。
キッチンに戻ってお弁当を作ってから朝食をたべてスケジュールを確認する。
今日は学校をお昼で早退してからCM撮影。
そのあとは小奈美はモデルのお仕事が入ったらしくそっちへ。
あたしは事務所で歌のレッスン。
なんか・・・
小奈美にどんどんぬかされてく。