冷たい彼は芸能人!!
そうおもながら汗をふいてから1人で社長のダメだしをうけて最初からおどる。
その繰り返しをしてると小奈美が入ってきた。
「小奈美」
「華、すごい汗だよ」
「しってる~。もう汗だくだく。早くかえってお風呂はいりた~い」
「はは、確かにそんな感じの格好。」
「そういえば撮影どうだった?」
そう聞くと小奈美の目がキラキラしだした。
「もう、超たのしい!あたし、あそこのモデルのオーディションうけてみよっかな~って考えてるの」
へ~~
「いいね!小奈美ならうかるよ。がんばりな」
「うん。ありがとう。じゃ、練習はじめよっか」
そういってからまた8時までずっと練習をしつづけた。
着替えがおわってからあたしだけ社長に呼ばれた。
あたし、なんかしたっけ?
コンコン
「失礼します」
「どうぞ、そこに座って」
言われたところにすわると社長がチラシを一枚だしてきた。
「華にドラマのオファーがきてるの。」
「本当ですか!」
「ええ。学園物でね、4人組の仲良しグループがあるんだけど、それの日向の役をやってほしいの。台本をみればわかるわ。今回のドラマの主演は桜さん。桜さんは仲良し4人の優花役よ。
まぁ、日向は結構一緒にいるけど聞き上手な役でセリフはあるけど結構短いの。
だから覚えるものも少ないんだけど」
「やります!やらせてください!」
そういうと社長はにこっとわらってわかったわ。といった。
「監督には私から言っておくからがんばりなさい。台本はのちに私からあなたに渡すわ。」