冷たい彼は芸能人!!
彼との出会い!!
そんな感じでデビューが二週間に迫ったころの事。
いつもどおり華菜を服に着替えさせて咲人の朝ごはんの様子をみながらあたしも食べてから咲人と小奈美一緒に家をでた。
咲哉は反抗期なのか受験生なのかしらないけどずいぶん早くでていった。
咲人と小奈美といろんな話をしながら小学校についてからそこから20分くらいの高校に向かう。
「あっ、そうだ。あたしさ、華に教えてもらいたい部分があるんだけど」
「ん~?どこ?」
「ほら、歌詞の部分にさ・・・」
そんな話をしながら学校につくと・・・
「キャーーーーーーー!!俊さま~~~~~~!!」
あたり一面女子の黄色い声。
耳、いたい。
「ねぇ、STAR全員いるよ!」
「うそ~~~、めっちゃかっこい~~~」
前の女子たちの話をきいててあたしも小奈美も茫然。
なぜならここは普通の公立高校。
芸能人がいるおうな場所じゃない。
なのになんで?
きづくと時間はながれてて遅刻ギリギリの時間。
なのに玄関には女子が群がってる。
きっと玄関のどこかにいるんだろうな~と思いながら小奈美をひっぱってむりやり人をおしわけて自分の靴箱につく。
「ふわ~~~。すごっ!ねぇ、なんでSTARがいるのかな?」
そんな小奈美の質問にさぁmと一言だけかえして教室に向かおうをした瞬間。
ドン!
誰かにぶつかった。