冷たい彼は芸能人!!


ちなみに10階までが1LDK。


11階からが2LDKだったはず。


で、STAR全員は11階にすんでる。


ベッドにゆっくり華をねかせてから荷物をおろして毛布をかけてやってから携帯をだして陸に電話をかけた。


「・・・あ?」


うわ、機嫌わりいな。


「あぁ、陸?」


「・・・んだよ。寝みぃんだけど」


だよな~


まだ5時だしな~


「わりぃな。あのさ、小奈美乃番号教えてくれねえか」


ちなみに小奈美は陸が好きだし、陸も小奈美が好きだ。


「は!?なんでお前に小奈美の番号おしえなきゃなんねえんだよ」


「いや~、説明すんのめんどいからたのむ!別に奪うつもりは微塵もないから」


そういうと寝ぼけてるからなんだろうか?


あっさり教えてすぐに電話をきられた。


俺は教えてもらった番号に電話をかける。


「・・・ん、はい?」


小奈美の寝起きの声。


「あぁ、小奈美?俺、俊」


「俊?あぁ、俊ね・・・・・・。は?」


だいぶ気付くの遅くねえか?


「え?なんで俊があたしの番号しってんの?」


っていわれてもな~。


「陸のおしえてもらったんだよ。あのさ、聞きてえことあんだけど、今日、華って仕事なんじから?」

< 66 / 117 >

この作品をシェア

pagetop