だれよりもキミを〜グラウンドでプロポーズ!?〜



謎のもやもやと闘っていた


そんなとき話しかけてきたのは憎たらしい弟


「なに?そんなに廉が好きなの??」



なまいき…


「は?
べつに聖よりは廉のこと好きじゃないと思うよ

聖は廉のこと大好きだもんね」



ちっちゃい頃からいつもあたしと廉の後ろについてきてた聖


廉に憧れてか聖も野球部をがんばっている


うちの高校の隣の高校の2年生



「それは憧れとかだろ

まぁ廉のこと好きだけど」


「じゃああんたち付き合えば??」


「おまえ馬鹿か
俺にはかわいい彼女がいるし」


「うらやましいだろ

だからおまえ等もはやく付き合えよ」


「うるさいなぁ
てか早く寝たら?

明日試合なんでしょ?」



「あーい
あしたのために廉を見とこうと思って」


試合出んのかな




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