だれよりもキミを〜グラウンドでプロポーズ!?〜
準々決勝、準決勝、決勝は厳しい試合だった
去年の優勝高、春の優勝高ともなれば当たり前だった
そして準々決勝は俺が打てなくなりるきっかけとなった相手
俺はこのまえの屈辱を晴らす気だった
ここにいる全員のためにも俺は打たなきゃいけない
この日もスタンドからの瑠奈の声が届いてた
瑠奈の声なんてどんな遠くにいてもわかる
瑠奈が見てるから、ここにいるみんなのためにホームラン打ってやるから
俺はこんなこと思ってたけどほんとは不安すぎてしょうがなかった
でも、俺は運が強かったらしい
運も実力みたいな感じの言葉あるじゃん!?