だれよりもキミを〜グラウンドでプロポーズ!?〜


あれから家に帰ってきたんだけど、あたしの家にいる廉


結婚の挨拶らしい



一緒に夜ご飯を囲む廉


違和感が全くない



いきなり廉が


「俺、瑠奈と結婚します!!

瑠奈を誰よりも幸せにします

だから認めてくださいっ!!」



こういって頭を下げだ


「……ぷっ……あはは」


「聖っ!!廉がかっこいいこと言ってるんだから笑うな」


かっこいいって…

ふつうじゃない??


「だって、付き合ってもないのに結婚とかまじ
ウケる」

そう言って笑う聖


まぁ間違ってはいない



「廉っ!!よく言ってくれた! こんな娘でよかったらもらってちょうだい」


お母さんまで

あたしはものじゃないのに


「廉なら大歓迎だぞ!!

瑠奈のこと頼んだぞ



瑠奈はいつまでたっても俺らにとっては大切な娘だから

2人で幸せにならなかったら俺が許さないからな」


「ありがとございますっ!!」



あたし以外はみんな大盛り上がり


本人より家族が結婚に乗り気なんだ



まぁいいか



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