だれよりもキミを〜グラウンドでプロポーズ!?〜
「…おい
まだかよ!?」
あたしが髪の毛をセットするのにイライラしているらしい
「まだまだ!!
先行けばいいじゃん」
「おまえが早く起きればいいだけだろうが
別におまえが髪の毛頑張っても誰も見ねーよ!!
無駄じゃね?
おまえがどんなに頑張ってもかわいくなんねーから(笑)
元があれだしな?
ちびだし
あはは!!」
なんかひとりで爆笑してる廉
はあぁぁぁ?
なにこいつ?
「…ひどっ
チビだのぶすだの生まれつきなんだからしょうがないでしょ?」
だから少しでもよく見せようと頑張ってんのよ!!
むかつくー
けっこう傷ついた
「まぁそうゆうことだからがんばっても無駄だ
早く行くぞ」
「…はーい
いってきますー」
ってか
朝練あるならあたしなんかおいて一人で行けばいいのに
まぁ起きれないあたしにしたらうれしいことなんだけど