だれよりもキミを〜グラウンドでプロポーズ!?〜
「そっか…
ねぇ、柊さん
あたしも一緒に帰っていい??」
こいつと一緒とかいやだな
玲奈なんとかしてくれ
「ごめんねー
今日3人でよってかなきゃいけないとこあるの
瑠奈も連れてかなきゃ行けなかったんだけど…」
玲奈のやつわざと瑠奈を強調して言ったな
それに気づいた早瀬
「そっか〜
仲良し4人組だもんねぇ
またねー廉君、陽向君!!」
嫌みたっぷりの
言葉で
俺と陽向だけに
何なんだあいつ?
「はあぁぁ!?
なんなのあいつ
やっぱ噂通り性格悪いのね
廉、気をつけなさいよ」
「……はーい」
「なんで??
てか早瀬の噂って??」
「陽向ってホンとバカ
あのねー
早瀬は廉のこと好きなの」
「なるほどー
で?噂って??」
噂、俺もしらない
「かわいいからって、男と遊びまくってるの!!!
気になる男が出来れば、彼女がいようが平気で奪うの!!!
だから、瑠奈が危ないの」
瑠奈が!?
「女ってこえぇぇー
早瀬ってそんなんだったんだな」
「それより、瑠奈が危ないって??
まさか俺と仲良いから??」
「そーだろうね
あの子にしたら瑠奈が邪魔なんだもん
安心しな!!!
あたしが瑠奈をまもるから」
玲奈ってすげー!