だれよりもキミを〜グラウンドでプロポーズ!?〜
もう夕方だよ…
自主練どうしよう…
「瑠奈!!
いくよーっ」
玲奈に引っ張られて野球部のほうに
野球部はちょうどミーティングをしていてそろそろ終わるらしい
もちろん早瀬さんもいる
どうしようと考えているうちに野球部が終わったみたい
廉の隣には早瀬さん…
「廉ーっ!!陽向ーっ!!」
さすが玲奈(笑)
2人は走ってきた
なんか廉がほっとしたような顔をしてる
そして早瀬さんもきた
「陽向、あたしと勝負しなさいよ!!」
「は?
何をだよ??」
「そーね…
50メートル走とか?
あたしがかったらアイスおごって」
野球関係ないよ(笑)
「俺、絶対負けないから!!」
「じゃあ廉、瑠奈を頼んだよ」
「…おぉ」
「えっ、ちょっと待ってよ…
あたしが廉くんと練習するから瑠奈ちゃんも50メートルやったら?」
やっぱりこうなるよね…
廉すごくいやな顔してるよ
「廉のこの顔見ても早瀬さんが自主練するの?」
この顔って…
確かに廉の顔はやばい…
「えっ…それは…」