だれよりもキミを〜グラウンドでプロポーズ!?〜




もう夕方だよ…

自主練どうしよう…



「瑠奈!!
いくよーっ」


玲奈に引っ張られて野球部のほうに


野球部はちょうどミーティングをしていてそろそろ終わるらしい


もちろん早瀬さんもいる


どうしようと考えているうちに野球部が終わったみたい


廉の隣には早瀬さん…


「廉ーっ!!陽向ーっ!!」


さすが玲奈(笑)


2人は走ってきた

なんか廉がほっとしたような顔をしてる



そして早瀬さんもきた


「陽向、あたしと勝負しなさいよ!!」


「は?
何をだよ??」

「そーね…
50メートル走とか?

あたしがかったらアイスおごって」

野球関係ないよ(笑)


「俺、絶対負けないから!!」


「じゃあ廉、瑠奈を頼んだよ」


「…おぉ」


「えっ、ちょっと待ってよ…

あたしが廉くんと練習するから瑠奈ちゃんも50メートルやったら?」


やっぱりこうなるよね…

廉すごくいやな顔してるよ


「廉のこの顔見ても早瀬さんが自主練するの?」

この顔って…
確かに廉の顔はやばい…

「えっ…それは…」






< 71 / 235 >

この作品をシェア

pagetop