だれよりもキミを〜グラウンドでプロポーズ!?〜





誰もいないのは当たり前


でも足音が聞こえてきて

入ってきた人を見てびっくりした


あっちもびっくりしていたらしい




「……っ、槻木さん?」


「あ、早瀬さん」


あぁ…………

1番会いたくないのに…


「どうしたの?

遅刻?」


「うん………」


だって事実だし…


認めざるを得ない(笑)



「あはは!!

槻木さんって抜けてるよね」



「よく言われる」



なんかすごくバカにされてる



やっぱりあたし早瀬さん苦手



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