―私がアナタを好きな理由―



「……ありがとうございます」




篠崎君の言葉に私は、にこって笑うと篠崎君も笑った。




そんなアナタが本当に好き。



でも、この後の篠崎君の言葉で私は笑顔ではいられなくなった。






「宮本晴とはもう、友達でいられないかもしれません……」





< 107 / 139 >

この作品をシェア

pagetop