―私がアナタを好きな理由―



分かってますよ。
一人でちゃーんとやります!


私は、意地になってホチキスで止めながらひたすら作業をした。




「……………。」




やっと1クラス分終わったよー!!


背伸びをしながら、篠崎君を見るとホチキスで止めた資料が綺麗に積み重なれていた。




「いつ…終わったの?」



「キミが終わる前です。」





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