―私がアナタを好きな理由―



駆け寄ってくれた宮本晴からタオルを受け取ると、何故か僕の顔を見つめたまま固まってた。



眼鏡の破片で顔を切って血が出ていたから驚いたのか?




でも、どことなくそんな感じじゃなかった宮本晴の表情が僕の頭に残った。





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