年上の君。

｢あ、そういえばさ｣



ソファーに座ってたけいたくんが口を開いた。


｢今日これから圭介と遊ぶんだけど杏奈たちも行こうぜ！｣



圭介‥‥？

けいたくんの友達かな？



｢まじで!?いくいく！！｣


なんだかわからないけど、
杏奈のテンションは一気にハイになった。



｢結愛、いくよねっ？｣


あまりにもキラキラした目で見つめてくるもんだから、勢いで頷いてしまった。



｢じゃあ決まりだな｣


けいたくんは意味深にニヤニヤしてるし
杏奈なテンションあがりまくり。


なんでだろう。